更年期障害の治療目的、またはアンチエイジング目的で一病院の健康支援外来を受診した中高年女性28名に対し、麹菌発酵イソフラボンを摂取させたところ、更年期症状のある女性の簡略更年期指数(SMI)が有意に改善した。

また、更年期障害のある者、ない者ともに酸化ストレス度、抗酸化能が有意に改善した。

この研究成果は、医療法人定生会谷口病院 鈴木史明医師らにより発表され、2012に「日本女性医学学会雑誌」第20巻第1号に掲載された。