ニチモウ株式会社およびニチモウバイオティックス株式会社は、武庫川女子大学との共同研究において、麹菌発酵イソフラボンがヒトの子宮内膜上皮細胞の白血病阻害因子(LIF)およびトランスフォーミング成長因子β(TGF-β)の分泌を促進することが確認された。

LIFおよびTGF-βは着床において重要な伝達因子であることから、麹菌発酵イソフラボンの不妊治療への有効性が示唆された。

本研究結果は、2008年発行の「J.Endocrinology2月号に論文掲載された。